ハーブアイスティー+アイスティーが飲みたい!おすすめフレーバーと水出し、それ以外の作り方

ハーブアイスティーが飲みたいので誰か作ってください。美味しいのを作って下さい。これから暑い時期だし。

……そんな良い人はいないんだよなあ(数ヶ月前まで「せきをしてもひとり」状態)(諸事情で実家に戻ったけど、60過ぎた父母がハーブティーなんてまともに淹れられるわけがない)。

なので自分でやるしかないんです。自分でハーブアイスティーをおいしく作るしかないんです。おそらく今後の人生、家でだらけてる私に美味しいアイスティーを作ってくれる人は出来ないから。

ハーブアイスティーの作り方は、
1.水出し
2倍の濃さのお茶をお湯で淹れてグラスに詰めた氷に注ぐ(お湯出しオン・ザ・ロック方式)
3. ハーブコーディアルを使う

の3つに別れます。1つずつ紹介していきます。やり方をまず紹介して、その後にオススメ茶葉をあげます。独断と偏見で。1人で決めちゃダメだからって皆に意見を聞いてたら決まるものも決まらないし、人は偏見にまみれているものなんです。

【水出し】

水出しの場合は、抽出に時間をかけるとしても、ハーブの量をやや多めに入れるほうが味と香りがいいです。

常温の水に茶葉を浸けて淹れたほうが冷水より出るのは早いですが、ブレンドハーブなど、4-10時間、つまり一晩くらい抽出するときは、最初は常温でも冷蔵庫に入れるべきでしょう。浄水器を通した水を使ったりしていると雑菌の繁殖がこわいですし。

普通の水出し向けでないブレンドハーブティーを水出ししたいなら冷蔵庫に入れて一晩かけて下さい。1,2時間の抽出だと、ブレンド材料による硬さの違いですべてに十分の水が染み込まず、葉っぱ>花>果皮>根の順で味と香りが出ないので味がちぐはぐになります、はっきり行ってマズくなります。
ただし、同程度の柔らかさのみのハーブブレンドなら心配しなくていい問題ではあります。

成分的には熱湯で入れた方がより多くの成分を抽出できますが、大きくは変わりません。
熱湯で入れるよりも水出しにした方が、ハーブの渋み成分が出にくいため、やわらかくまろやかな口当たりになるのが特徴です

なぜ渋みが出ないのかと言うと、渋味や苦味の原因になるフラボノイドやタンニンなどのポリフェノール類の、水温による溶出量の違い(溶出曲線)があると考えられます。
一言で言うと低温だと溶け出してきにくいです。

あくまで緑茶の場合ですが、ポリフェノール類(フラボノイド類カテキン。タンニンを含む渋みの原因)は、60℃程度から溶出し温度が高いほどよく溶け出しますが。60℃以下だと溶け出さしにくいです。
ハーブの渋み苦味もポリフェノールやフラボノイド類なので、水出しだと口当たりがまろやかになると感じられるのかもしれません。

95℃前後だと香りが引き立つようです。


https://oggi.jp/194305 より引用

ハーブの味・香り成分も温度の関係で微溶け出しにくい可能性があるので水出しのときは普通よりハーブは多めに使うべきです。
そして、水出しハーブティーやフレーバーウォ-ターを作るのに便利な道具があります。

<フィルターインボトル>

要は茶こし付きボトルですが、これがあるとハーブティーの水出しはずいぶん楽になります。冷蔵庫で水出ししたい場合はなおさら。
300mlの持ち運ぶ前提のものから1200mlのピッチャーとして使うものまであります。横に寝かせても漏れず、分解して洗いやすいものがオススメです。

冬にも使うかもしれない事を考えると耐熱100℃以上あったほうがいいでしょう。分解掃除がしやすいものとしてはHARIOの耐熱ガラス800ml、非耐熱PCT樹脂1200ml、持ち歩く用としてはHARIO の 耐熱ガラス 300mlかjoyjoyの耐熱ガラス水筒 (二層 軽量 透明 )320mlか400mlがいいです。

【オススメ水出し可能ハーブティー】

独断と偏見全開でおすすめのもの、というか書いている人が飲みたいものをあげていきます、誰か買って下さい。

ブランド:『Design with Tea Salon』

・福岡県産レモンの水出しハーブティー(レモングラス、レモン、カルダモン、アップルビッツ(りんご)、オレンジピール、レモンマートル、桑の葉、レモンバーベナ(ベルベイヌ)、スペアミント、コーンフラワー、ラベンダー、ステビア/クエン酸、香料)

・熊本県産ネーブルの水出しハーブティー
(ローズレッド・アップルビッツ(りんご)・ネーブル・レモングラス・ベルベイヌ・ステビア・ハイビスカス・ローズヒップ・ビートルート・オレンジピール・オレンジジュースビッツ・マリーゴールド・香料)

・魔法の青いフルーツティー【バタフライピー入り】
(アップル(りんご)、オレンジピール、バタフライピー 、レモンピール/香料)

・フルーツローズ
(ドライフルーツ(いちご、みかん)、レモングラス、ピーチビッツ(ピーチ、米粉)、ハイビスカス、アップルビッツ(りんご)、ローズレッド、エルダーベリー、サンフラワー、ヒース、ステビア、マリーゴールド、ラベンダー、ローズマリー/香料)

・イケテル女性のハーブティー 女性ならではのお悩みに 10TB~100g
(アップルピース(りんご)、ハイビスカス、レモングラス、ローズヒップ、カモミールジャーマン、サフラワー、マリーゴールド、ラズベリーリーフ、ステビア/香料)※わりと生理痛肩こりにサフラワーがイケてる感じ、ラズベリーリーフも子宮にいい
※あとはリラックス・リフレッシュにカモミール・アップルピースとレモングラスが効いている?

・甘い魅惑のハーブティー あなたの美容を応援 10TB~100g
(アップルピース(りんご)、ローズヒップ、ハイビスカス、ローズペタル、マリーゴールド、マローブルー、ステビア/香料)

・【7月限定】ブライトアップブレンド 30g、100g
(アップルピース(りんご)、レモングラス、ローズペタル、ハイビスカス、エキナセア、ペパーミント、マリーゴールド、ヒース、ステビア/香料)

ブランド:『生活の木』

このブランドはハーブ系が色々ありますが、ここでは<水出しできる>シリーズを紹介していきます。

・水出しできる。ハーブティー ルイボスレッド ティーバッグ30ケ入
(ルイボスレッド)

・水出しできる。ハーブティー 10種のハーブと雑穀ブレンド ティーバッグ
(大麦(国産)、ルイボス、レモングラス、はと麦、米、タンポポ根、オレンジピール、キヌア、ローズヒップ、月見草)

・水出しできる。おいしいハーブティー リンゴとカモマイル ティーバッグ
(アップル、カモマイル・ジャーマン、ハイビスカス、ブラックベリーリーフ、ローズヒップ、チコリールート、香料、クエン酸)

・水出しできる。おいしいハーブティー ミントとレモンとライム ティーバッグ
(ペパーミント、ジンジャー、ルイボス、レモングラス、オレンジピール、ブラックベリーリーフ、リコリスルート、レモンピール、エキナセア、ローズヒップ、香料、クエン酸)

・水出しできる。ハーブティー ミントとレモンバーベナ ティーバッグ
(ペパーミント、スペアミント、レモンバーベナ)

ブランド:『Cier ETBELLA シエル エトゥベラ』(セブンエステ楽天市場店内にあり)

・カモミールリラックス
(カモミール、レモングラス、ラベンダー、レモンピール)

・オリエンタルスリム
(ウーロン、プアール、ハト麦、ギムネマ、ハブ、グァバ、バナバ、紅花、その他)

・オリエンタルスルー(ハト麦、ウーロン、プアール、どくだみ、ハブ、グァバ、熊笹、ビワ、その他)

・ローズヒップビューティー
(ハイビスカス、ローズヒップ、ジャスミンフラワー、オレンジピール)

・ハッピーフラワーハーブ(リンデンフラワー、レモングラス、パッションフラワー、オレンジピール、ローズレッド、甘草、ローズマリー、セントジョーンズワート、クローブ)

・スプリングネトルミント
(レモンバーム、エキナセア、柿の葉、エルダーフラワー、レモングラス、レモンピール、ペパーミント、ネトル)

・アイブライトクリア
(ハイビスカス、ローズヒップ、ローズレッド、マリーゴールド、レモンピール、アイブライト、バタフライピー)

・ローズダイエット
(ローズレッド、ローズヒップ、ハイビスカス、エリカ、ネトル、パセリ)

などがブレンドティーですが水出しに向いています。
もう一度書きますが、茶葉はお湯出しのときより多めに使ったほうがいいです。
ティーバッグなら使う水を少なめにして下さい。

あとスーパーでも手に入る商品で、ティーバッグばかりなので茶葉の量をあまり気にしなくていいものもわりと最近販売されています。

ブランド:『ポンパドール』

・クールセンセーション(ストロベリーオレンジ)
・クールセンセーション(ピーチ&パッションフルーツ)
・水出しハーブティー ハイビスカス
・水出しハーブティー ペパーミント
・水出しハーブティー スペアミント

あたりでしょうか。

ハーブティーの水出し用を紹介してきましたが、紅茶・緑茶も少し。
水出しであれば、紅茶・緑茶はカフェインが出ません。冷蔵庫にいれての冷えた水出しや、氷を水に加えての氷水出しであればほとんど出ません。緑茶の方は、低い温度であるほど旨味成分テアニンのためにまろやかで甘い口当たりになります。

水出し用ブレンドティー(チャノキ・ハーブリーフ・ダイスカットフルーツなど)ではありますが、大手メーカーの商品なので、推奨時間を守って水出しすれば、ちぐはぐな味にはならないようブレンドされていると思います・

ブランド:『アーマッドティー』コールドブリュー

・イングリッシュティー
・レモン&ライム

ブランド:『リプトン』コールドブリュー

・パイナップル&ハイビスカス
・アールグレイ
・グリーンティー ピーチアンドオレンジ

ブランド:『日東紅茶』水出しアイスティー

・アールグレイ
・トロピカルフルーツ
・ピーチティー&ローズヒップ

ブランド:『ティーブティック』やさしいデカフェ紅茶 水出し

・アールグレイ
・レモン
・アップル

ブランド:『伊藤園 TEA’s TEA』

・アールグレイwithオレンジピール
・ピーチティーwithグリーンティー
・日本の紅茶

あと、伊藤園は
・インスタント おいしい無添加 ほうじ茶ラテ 5本入
・インスタント おいしい無添加 抹茶ラテ 5本入
もあるので、アイスでもお楽しみ下さい。

また、ネット専門店ですが、書いている人の推しの紅茶専門店から紹介したいと思います。

ブランド:『セレクティー』

・華やかな香りのフレーバー紅茶 さくら
(スリランカ・ケニア紅茶、さくら香料。アイスミルクティーが合います)

・エキゾチックな紅いバラの香りの フレーバー紅茶 ローズ
(アッサムベースの紅茶、ローズ香料。販売店自身が『水出しはいちおしです』と断言しています)

・香ばしいフレーバー紅茶 アーモンド ティー
(ケニア紅茶、ローストアーモンド香料。水出しでやるのはあまりありませんが、アイスミルクにするのが非常に美味しいとのことです。)

・フレーバー紅茶 シャンパン
(ウバ紅茶、香料。アイスティーは爽やかな味が出ますが、ミルクティーもオススメとのことです)

・天然ベルガモット香料のアイスティー向き アールグレイ・ニルギリ
(ニルギリ紅茶、香料。ニルギリのベストシーズンに作られたもので、ニルギリはアイスティー向きです)

・フレーバー紅茶 グレープフルーツ
(紅茶、グレープフルーツオイル。販売店自身がアイスティーを絶品と言っています)

『セレクティー』のフルーツ系フレーバー紅茶は今のところ、アールグレイも含めて、すべて香料で香り付けしてあって、ダイスカットドライフルーツやオレンジピールなどではないので、普通に水出しできます。

ブランド:『ムレスナティー』

これも大阪近辺を除くとほぼネット専門店ですが、書いている人の推しの紅茶専門店なので紹介したいと思います。
基本的にセイロン紅茶でも貴重なヌワラエリヤ紅茶に、天然香料で香り付けしてあります。
なので、基本的に水出し自体はできるのですが、水出しに合うフレーバーティーを書いておきたいと思います。紅茶名で大体のフレーバーがわかるのと、茶葉はすべてヌワラエリヤなので、材料説明は省きます。
店からのオススメとしてパッケージされているのは
・トロピカルフルーツ
・アイスワイン
・アールグレイ&オレンジ
・ハワイアンベリー
・ピーチ&パイン
・レモン&マスカット
・常夏の紅茶
・杏子&ライチ

であり、書いている人のおすすめは
・エデンの果実
・白桃アールグレイ
・白桃ジャスミン
・レモンサワーサップ
・さわやかなミント

となります。
一番手に入りやすいのはティーバッグが11個入ったキューブボックスなのですが、キューブにやたら濃く大きい字体で濃いポエムが書かれていても気にしないでください。不思議ポエムで有名なブランドなんです。紅茶の質に問題はありません。

【お湯出しオン・ザ・ロック】

アイスティーに特に合うフレーバーなものの、水出しに向かない材料構成のブレンドティーの多いこと!
お湯沸かすのが暑くて面倒だというのがアイスティーを欲する理由のひとつなわけですが、美味しいと聞けば飲んでみたいですよね。

お湯出しオン・ザ・ロックアイスティーは、基本的に倍の濃さで淹れたお茶をグラスに詰めた氷に注ぎますが、紅茶だとタンニンなどが結晶化して冷えた水に解けなくなって濁り(クリームダウン)します。だけど味にも香りにも大きな影響なし!自分で入れて自分で飲むなら気にしない!

でも、人に出すお茶だとかで、どうしても濁りを防ぎたいなら、
・一旦、茶葉を全部濾した濃いお茶を別の器にとる
・別に取った濃いお茶を氷を詰めたグラスに勢いよく注ぐ
(タンニン同士が重合する暇がなくなって結晶化しない)
・熱いうちにグラニュー糖を溶かしておく、などがあります。

保温(真空断熱)タンブラーや保冷ピッチャーに氷を詰めてから、濃いお茶を注いで作ると、液の温度が一定以上に冷えたら氷が溶けにくくなるので、薄まらなくていいです。

それではお湯出しオン・ザ・ロックハーブティーに向いたものを紹介していきます、お湯出しオン・ザ・ロックハーブ+紅茶ティーに向いたものも紹介していきます、独断と偏見で。

【オススメお湯出しオン・ザ・ロックハーブティー】

ブランド『セレクティー』

・しょうが紅茶
(紅茶、粗挽き乾燥しょうが。コクのある紅茶ですが、しょうがのため清涼感がありスッキリした飲み口で、甘くすればひやしあめ感覚です。冷房対策にも)

・赤リンゴとシナモン風味の紅茶 アップルシナモンティー
(アッサム紅茶、天然香料、シナモン。りんごの香り、シナモンの香り、コクのある紅茶がアイスティーに合いますが、クリームダウンしやすいです)

・シナモンティー
(紅茶、シナモン。シナモンはアイスだと清涼感があり、紅茶もすっきり系を使っているのでアイスティーに向く)

・スパイス紅茶 マサラチャイ
(アッサム紅茶、シナモン、ジンジャー、カルダモン、クローブ。アイスチャイとして飲むのが一番美味しい)

・チョコとミントのフレーバー紅茶 チョコミンティー
(アッサム紅茶、チョコレート香料、ラム酒フレーバー、ココアパウダー、ペパーミントリーフ。濃いめのミルクティーにして砂糖をたっぷり入れて飲むのが合います)

・ラベンダー紅茶
(紅茶、ラベンダー。アイスティーに向く種類の茶葉であるクォリティーシーズンのニルギリ紅茶にフランス産ラベンダーを直接混ぜてあります)

・ペパーミントですっきり、さわやか♪ フレーバー紅茶 ミントティー
(セイロン茶葉、ペパーミント精油、ペパーミントリーフ。アイスティーだと清涼感がありますが、ホットでも美味しいです。鼻の通りが良くなります)

・レモンマートル入り紅茶 サンライズティー
(ブレンド紅茶、レモンマートル。渋みを抑えた茶葉とレモングラスやレモンバーベナよりレモンな香り成分のシトラールが多いレモンマートルで、手軽においしくレオンティーが楽しめます)

ブランド:『ルピシア』

+緑茶系+
・ハツコイ
(緑茶(日本)、レモングラス、レモンピール、香料 新鮮なグリーンレモンの繊細な香りと涼風のように爽やかなレモングラス)

・極上冷茶 知覧 あさつゆティーバッグ 10個入
(緑茶、とろっとした甘みと青い余韻)

・ラムネ
(夏の風物詩、ラムネの香りがする緑茶)

・シエラザード
(アラビアン・スタイルのミントグリーンティーに、爽やかなグレープフルーツの香り)

・アラジン
(緑茶に、大量のペパーミントをブレンドし、レモンピール・ダイダイ果皮・ジャスミン花)

+普段の麦茶系+
・りんご麦茶 ティーバッグ 10個パック入
(フレーバード六条麦茶。りんご、パイナップル、うめ、あんず、ライチ、季節限定スイカがある)

・香ばし黒豆麦茶 ティーバッグ 20個 パック入
(大麦、黒大豆。老若男女毎日ごくごく飲める味)

・深煎り玄米麦茶
(麦茶、チコリ、玄米、はと麦、ハニーブッシュ食事にも合わせやすく、ホットティーでもアイスティーでも馴染みやすい風味)

+紅茶系+
・ナツコイ
(紅茶、レモンピール、ピーチリーフ、香料。レモンをぎゅっと搾ったような果汁感あふれる香り)

・ミントティー
(かなりミントの量が多い、朝向け)

・ブリティッシュクーラー
(柑橘の爽やかさとミントの清涼感が特徴)

・アラビアンナイト(ザクロとジャスミンがエキゾチックに香る、アラビアンナイトの世界をイメージ。フルーティーな甘さと花の香り)

+セレクション+
・アイスティーセレクション ノンカフェイン&ローカフェイン
(ルイボス茶、デカフェ紅茶などからセレクト)

・アイスティーセレクション フレーバード
(アイスティー向けフレーバードタイプの紅茶・緑茶・烏龍茶。紅茶;アールグレイ、カシス・ブルーベリー、ホワイトサンガリア、ブリティッシュクーラー、烏龍茶:完熟マンゴーウーロン 緑茶:茉莉花茶、白桃煎茶、グレープフルーツ、ルイボス:ジャルダンソバージュ、レモン)

・アイスティーセレクション クラシック
(クラシックタイプ(ノンフレーバード)の紅茶・日本茶・烏龍茶)

+ハーブのみ+
・キケリキ-!
(ドイツ語で「コケコッコー!」の意味。朝の目覚めに欠かせない爽やかさをレモングラス、ペパーミントカット、レモンバーム、ダイダイ果皮、ローズマリーで作っている)

ブランド:『セレッシャル』

一応補足・紹介しておくと、アメリカのブレンドティー専門メーカーで、日本では特にハーブティーブレンドが多くの種類で売られています。
・レモンジンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、チコリ(根)、オレンジ(皮)、レモングラス(葉)、レモン(皮・実)、香料(大豆由来)、クエン酸)

・ラズベリージンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、チコリ(根)、オレンジ(皮)、ブラックベリー(葉)、ラズベリー(実・葉)、香料(大豆由来))

・トゥルーブルーベリー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、オレンジ(皮)、ブラックベリー(葉)、ブルーベリー(実・葉)、香料(大豆由来))

・ワイルドベリージンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、チコリ(根)、オレンジ(皮)、ブラックベリー(葉)、香料(大豆由来)、クエン酸)

・タンジェリンオレンジジンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、ブラックベリー(葉)、オレンジ(皮)、ホーソンベリー(実)、香料(大豆由来))

・レッドジンガー
(ハイビスカス、ローズヒップ、レモングラス、ペパーミント、オレンジ、甘草、レモンバーベナ、ワイルドチェリー、香料)

・サングリアジンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、オレンジ(皮)、ブラックベリー(葉)、香料)

・アサイーマンゴージンガー
(ハイビスカス(花)、ローズヒップ(実)、オレンジ(皮)、ブラックベリー(葉)、アサイーベリー(実)、アサイーベリーピューレ、香料)

ブランド:『カリス成城』

・ハーブティー レモニーミント
(レモンバーム、ペパーミント、スペアミント。ミント2種とレモンの風味がリフレッシュにも食後にもいいです)

・ハーブティー レモンディライト
(レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス。とにかくレモン系のハーブを詰め込んであるのでフルーティです)

・ハーブティー ラベンダーミックス
(マルバフラワー、ラベンダー、ペパーミント。ラベンダーとペパーミントの風味は合わせるとアイスティーとして意外に合います)

・ハーブティー ラベンダーブレンド
(ラベンダー、ペパーミント、レモンバーム。どれも相性のいいハーブです)

・ハーブティー アフタヌーンローズ
(ローズレッド、ハイビスカス、ラベンダー、ローズマリー。薔薇ラベンダーの柔らかな香りにほんのり甘酸っぱさがあります)

・ハーブティー クールフィット
(フェンネル、ジュニパーベリー、ペパーミント。『すっきりとした味わいで食後におすすめのティー』と紹介されていますが、スパイシーながらほのかな甘さがあるフェンネルは食後のお茶として口臭予防に飲まれますがペパーミントや人の香り付けになるジュニパーベリーにも同じ効果が期待できます)

・ハーブティー ハイビスカスレモン
(ローズヒップ、ハイビスカス、レモングラス、レモンピール、ステビア。レモンの酸味とステビアの甘みで飲みやすいです)

他にも、『CLIPPER』、『クーババール queue bavarde』『pukka』『en herb』『健康茶とハーブティーの専門店 果林』『プラスハーブ』『ロンドンフルーツ&ハーブ』『彩香』『natural herb BLUEMOON』『大多喜ハーブガーデン』『大多喜ハーブガーデン』『カフェ・ド・サボン』『大神ファーム』『ハーブティー専門店 e-ティザーヌ』『芦屋ブリスガーデン』『ユーン』『ゾネントア(SONNENTOR)』『カリス成城』
から、アイスティーに合いそうなフレーバーをご紹介したかったのですが、あまりに多すぎて無理でした。
ご興味のある方はネット通販か、高級めのスーパーでお探し下さい。

【ハーブコーディアル】

氷水や氷入り炭酸で割るだけでOK! 楽!
…と言ってもハーブコーディアルはまだ日本であまり普及しておらず、ハーブティーそのものに比べると数が限られます。
それと、偏見ですが、コンブチャ(紅茶キノコ)はハーブコーディアルとして認めません。

ブランド:『カリス成城』

・アロニアベリークリアー
(ビート糖、アロニアエキス、クランベリー果汁、ラズベリー果汁、ラベンダーウォーター、ブルーベリー果汁、白樺ウォーター、ハスカップ果汁、赤シソエキス、還元水飴、クエン酸、クエン酸Na、保存料(安息香酸Na)。アロニアは北海道でも採れて、ラベンダーも北海道が名産なので、北海道産の原料にこだわったそうです)

・エルダーファミリー
(りんご果汁、エルダーフラワーエキス、エキナセアエキス、レモンバーム乾燥エキス、クラリセイジウォーター、カリンエキス、クエン酸、クエン酸Na、保存料(安息香酸Na)。ふつうエルダーフラワーの香りと酸味・砂糖だけで仕上がるのですが、何故かクラリセージを入れたかったようです。健康にいいハーブではありますが)

・ジンジャースパイシー
(ハチミツ、りんご果汁、金時ショウガエキス、ラベンダーウォーター、トウガラシ抽出液、プルーンエキス、ルイボス茶エキス、メリロートエキス、リンデンフラワー抽出物、オリーブ葉エキス、ハトムギエキス、デキストリン、シナモン、リコリス、アカメガシワ、フェンネル、クローブ、ジンジャー、クエン酸、クエン酸Na、保存料(安息香酸Na)、カラメル色素。生姜のコーディアルと言うより体を温めてむくみを改善する代謝改善コーディアルを目指したようです。夏に無理やり汗を書いてダイエットするにはオススメかも、ということで一応書いておきました)

・ネトルシーズン
(ハチミツ、ネトルエキス末、ミントウォーター、エキナセアエキス、甜茶エキス、ハスカップ果汁、レモン果汁、レモンバーム乾燥エキス、赤シソエキス、西洋タンポポエキス、ルイボス茶エキス、ナツメエキス、イチョウ葉抽出液、エゾウコギ抽出液、トンカットアリエキス末、還元水飴、クエン酸、クエン酸Na、保存料(安息香酸Na)。季節の変わり目の病気予防や花粉症に良いハーブを複数入れて、ミントでスッキリ仕上げたようです)

・ローズヒップビューティー
(ローズウォーター、ハイビスカスエキス、ローズヒップエキス、カミツレ抽出液、赤シソエキス、ケイヒエキス、ビルベリーエキス末、赤ブドウ葉エキス、西洋タンポポエキス、還元水飴、ラカンカエキス、アーティチョーク葉エキス、カンゾウエキス、クエン酸、クエン酸Na、保存料(安息香酸Na)。ローズヒップのコーディアルというよりはローズウォーターをふんだんに使って女性にいいとされるハーブ・スパイスを総動員したものと言う形です)

ブランド:『生活の木』

基本的にシンプルな材料構成です。
有機栽培をうたった材料が多いです。慣行農法や従来農法に比較したら、有機農法は作る人に負担がかかるだけで特別に付加価値が生まれるとは思えませんけど。

また、アガベシロップも多用されますが、アガベシロップは低GIなだけでカロリーは普通にあるのでとりすぎには注意して下さい。

・ハーブコーディアル 有機ローズ&ラズベリー
(有機砂糖、果実(有機アップル、有機赤ブドウ、有機ザクロ、有機ラズベリー)、ローズエキス、クエン酸。フルーツメインでバラの香りはサブですね、これは。フルーツの組み合わせだけで十分美味しそうではあるけど)

・ハーブコーディアル 有機アップルジンジャー
(果実(有機アップル、有機レモン)、有機アガベシロップ、有機ジンジャーエキス。りんごと生姜は意外に合うのでこの組み合わせはいいですね)

・ハーブコーディアル 有機ローズ
(有機砂糖、有機クランベリー濃縮果汁、有機レモン濃縮果汁、ローズエキス、クエン酸。クランベリーの味がメインで薔薇の香りはサブですね。美味しそうですけど)

・ハーブコーディアル ローズヒップ
(砂糖、果実(ローズヒップ、ラズベリー)。クエン酸。カリス成城のローズヒップコーディアルと比べてシンプルなこと! その分十分ローズヒップのビタミンCその他の恩恵を受けられると思います)

・ハーブコーディアル 有機クラシックジンジャー
(有機ジンジャーエキス、有機砂糖、有機トウガラシエキス、クエン酸。カリス成城のジンジャーコーディアルに比べてシンプルなこと! ひやしあめ感覚で楽しめると思います)

・ハーブコーディアル 有機エキナセアオレンジ
(有機アガベシロップ、果実(有機アップル、有機オレンジ)、有機エキナセアエキス、有機クローブバッズパウダー、クエン酸、オレンジ香料。おそらくは風邪向けに、エキナセアの飲みにくさをオレンジやクローブでマスクしたと見られます)

・ハーブコーディアル 有機ゴジベリー&ザクロ
(有機アガベシロップ、果実(有機アップル、有機ブルーベリー、有機ザクロ、有機ゴジベリー、有機白ブドウ、有機ストロベリー、有機チェリー)、クエン酸。ゴジベリーはクコの実のこと)

・ハーブコーディアル 有機ザクロ&アサイー
(有機アガベシロップ、果実(有機ザクロ、有機オレンジ、有機赤ブドウ)、有機アサイーピューレ、有機アサイーエキス、クエン酸。すっぱいザクロと甘いけれど酸っぱさには欠けるアサイーの組み合わせ。)

・ハーブコーディアル 有機マキベリー&カシス
(有機アガベシロップ、果実(有機ブラックカラント、有機アップル)、有機マキベリーパウダー、クエン酸。ブラックカラントはカシスのことです)

・ハーブコーディアル グレープフルーツジュニパー
(砂糖、グレープフルーツ果汁、ジンジャーエキス、レモン濃縮果汁、ジュニパーベリー香料、レモングラス香料。グレープフルーツ感を全面に出して、かき氷シロップにも使える品になっている)

・ハーブコーディアル 有機イングリッシュエルダーフラワー
(有機エルダーフラワーエキス、有機砂糖、有機レモン果汁、クエン酸、レモン香料)

・ハーブコーディアル マヌカハニー
(はちみつ、アガベシロップ、アップル濃縮果汁、レモン濃縮果汁、ジンジャーエキス、レモン香料。アップルジンジャーコーディアルにマヌカハニーを使いたかっただけでは?)

ブランド:『モナンシロップ』(一部)

ここは、基本的にはノンアルコールシロップブランドなのですが、ハーブやハーブと組み合わせて使われるフルーツでのシロップが散見されるので紹介しておきます。
・グリーンミント
・バイオレット・シロップ
・エルダーフラワー・シロップ
・さくら シロップ
・ライチ
・ウォーターメロン
・アマレット
・ローズ
・コーディアルライム果汁
・ブルーベリー
・ポムグレナート(ざくろの実)
・バタフライピー
・ラベンダー
・カシス
・キンモクセイ
・ジャスミン
・ハイビスカス
・クランベリー
・ラズベリー
・ワイルドベリー
他にも、探せばいくらでも出てくるかと思います。

ブランド:『ソーンクロフト』

・エルダーフラワー
(砂糖、エルダーの花、レモン、酸味料、保存料(亜硫酸塩)。エルダーの花びらをフレッシュレモンと一緒にシロップに漬け込無というオーソドックスな作り方)

・ピンクジンジャー
(砂糖、しょうが、レモン、紫にんじん、黒すぐり、酸味料、保存料(亜硫酸塩)。風邪予防シロップとして現地では飲まれているようです)

・ローズヒップ
(砂糖、ローズヒップ抽出物、アロニア果汁、酸味料、保存料(亜硫酸塩)。秋に新鮮なローズヒップ(バラの実)を収穫し作っているとのことです。アロニアはアントシアニンが豊富なベリーの一種です)

・クランベリー&ハイビスカス
(砂糖、クランベリー果汁、ハイビスカスの花抽出物、酸味料、保存料(亜硫酸塩)。クランベリーには赤ワインと同じポリフェノールや有機酸も含まれ、むくみに効きます。ハイビスカスは酸味(クエン酸)が強く、天然ビタミンCを豊富に含みます)

・DT ディーティー
(りんご果汁、香辛料抽出物(コリアンダー、カンゾウ)、エキナセア抽出物、香料(タンポポ、ゴボウ、サルサパリラ、クローバー、フェンネル、ショウガ、ウコン、シナモン、クローブ)、酸化防止剤(ビタミンC)。リンゴ果汁ベースに様々なスパイスが効いています)

・アセロラ&ザクロ
(リンゴ果汁、アセロラ果汁、砂糖、精製蜂蜜、イソマルトオリゴ糖含有シロップ、ザクロ果汁、赤ブドウ果汁、ビートオリゴ糖(ラフィノース)、ビフィズス菌(デキストリン、殺菌ビフィズス菌体)、酸味料、香料、野菜色素、ビタミンB1。ビタミンCのザクロと抗酸化物質のザクロ、更に乳酸菌まで入っていてお得です)

【まとめ】

・アイスハーブティーが飲みたいけど気軽に涼しく作りたい
・アイスハーブティー作りは水出し・濃く出して氷に注ぐ・ハーブコーディアルを使う、の3つの方法がある
・ブレンドのハーブティーは水出しに基本向かない
・どうしてもするなら一晩冷蔵庫に置くこと
・水出し推奨のハーブブレンドティーや茶葉とハーブのブレンド商品で作るのが無難
・水出し向き商品を独断と偏見で紹介しておいたのでどうぞ
・お湯出し向きのブレンドティーで作りたければお湯で倍の濃さに入れてグラスに詰めた氷にすばやく注ぐ
・急冷し損ねると紅茶によってはクリームダウンするが味や香りに影響はない
・アイスティー向きフレーバーや効果・香りのブレンドハーブティーを独断と偏見で紹介しておいたのでどうぞ
・ハーブコーディアルはまだあまり日本に普及していない
・ハーブコーディアルを独断と偏見で紹介しておいたのでどうぞ

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