フレッシュハーブのおしゃれカクテル

ハーブを使って、おしゃれなカクテルを楽しんでみませんか? 夏にぴったりなカクテルで、フレッシュハーブを加えておいしいものを紹介します。最近では、スーパーの野菜売り場にフレッシュハーブがいろいろ売っています。いいハーブを見つけたら、カクテルを試してみましょう。

●ローズマリーレモンサワー
焼酎2:炭酸水5:レモン果汁適量+生ローズマリー1本

ローズマリーは、ミントとは違う種類の爽快感があるハーブです。血行を良くし、胃腸を整え、脳を活性化するとされています。

氷を詰めたグラスに液体をすべて入れて混ぜ、手のひらで叩いて香りを出したローズマリーの枝でグラスの中をよく混ぜるだけで完成です。レモンサワーの元を炭酸水で適当に割って、ローズマリーの枝をマドラーにして飲むだけで十分おいしいカクテルになります。櫛形に切ったレモンを凍らせて、それを氷代わりに使ってもおしゃれです。

ローズマリーはシャープな香りの柑橘と相性がいいハーブなので、グレープフルーツサワーにローズマリーをマドラーとして足すのもおいしいです。

●ミントジュレップ
ウイスキー2:炭酸水3:砂糖適量+ペパーミント若枝3〜6本

砂糖は、グラス1杯につきティースプーン1〜2匙ほどが目安です。グラスにペパーミントと砂糖を入れてよく潰し、バーボンを加えて砂糖をよく溶かし、炭酸水をそっと加えると炭酸があまり抜けずに作れます。

材料すべてをグラスで混ぜてから、グラスに氷を加えてもいいですが、混ぜるグラスと飲むグラスを別にして、飲むグラスに氷を詰めて、混ぜたものを一気に注いで飲むほうが本格的に作れます。

ペパーミントは、一本だけ取っておいて最後に飾りに乗せると、さらに本格的です。ミントにはいろいろな種類がありますが、ミントジュレップには、清涼感が強く、葉が薄くて潰しやすいペパーミントを使うのがおすすめです。

●モヒート
ラム1:炭酸水1 :砂糖適量+ライム1/2切れ+ミント4本(若い枝、片手に乗る量の若い葉があればいい)

砂糖は、グラス一杯につきティースプーン2〜3杯が目安です。ライム1/2を輪切りにしてさらに4等分したものに砂糖を加え、ライム果汁で砂糖を溶かすことを意識してよく潰します。ミントも加えて更に潰します。ラムと炭酸を入れて軽く混ぜ、氷を足せば完成です。

潰すのが面倒なら、ライムジュース15mlにガムシロップ2〜3個(同じ甘みをつけたいならガムシロップは砂糖の倍の重さを使う)を加えて、手で揉み潰したミントを加えれば作れます。

使うミントは、ペパーミントでもスペアミントでも大丈夫です。アップルミントもオススメです。しかし、イエルバブエナ(別名モヒートミント、スペアミントとアップルミントの交配種)が手に入ったら、ぜひそれを使ってみてください。

●レモングラスハイボール
ウイスキー1:炭酸水4+生レモングラス4本

レモングラスは、少し青っぽいレモンの香りがする、長い葉のハーブです。タイ料理でよく使われます。胃腸を整えるとされています。

氷を詰めたグラスに、液体をすべて注いで混ぜます。手のひらで叩いて香りを出したレモングラスを刺して、さらにもうひと混ぜすれば完成です。

●まとめ
普段のカクテルにハーブを足したもの、ハーブを使うカクテルで有名なものをそれぞれ紹介しました。フレッシュハーブはドライハーブに加えて入手しにくいですが、香りは格別です。手に入ったら、ぜひ活用してみてください。

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