【サンプル】ストレスに向けたアロマ(エッセンシャルオイル)その2

ストレスがたまりがちなのに、なかなか外出しにくいこのご時世、通販で買ったエッセンシャルオイルを使って室内でアロマを楽しみ、ストレス解消してみませんか? と、前回ストレスに向けたエッセンシャルオイル(精油)をいくつか紹介しました。

今回も同じ趣旨で、ストレスに向けたエッセンシャルオイルをいくつか紹介します。作用だけでなく、香りの印象も紹介しますので、気に入りそうな香りを選んでみてください。好きなアロマでストレスを和らげましょう。

・ゼラニウム
バラにハーブのさわやかさを加えた感じの香りで、華やかながら親しみやすいです。落ち込みや憂うつによく、心身を広く調整するエッセンシャルオイルとされています。

女性のリズム調整によいエッセンシャルオイルで、健やかな皮膚を保つのにも使われます。ジェルやクリームなどに1滴足してよく混ぜたものを、香りを楽しみつつ肌に塗るのもいいでしょう。

・ベルガモット
さわやかで繊細な柑橘の香りです。紅茶のアールグレイの香りはベルガモットのエッセンシャルオイルによるものなので、アールグレイとして知っている人も多いのではないでしょうか。

興奮や怒りを鎮め、また憂うつや不安を和らげるのに使われるエッセンシャルオイルです。使い勝手のいいエッセンシャルオイルですが、光毒性が高いです。薄めたものを肌に付けた場合は、しばらく紫外線を避けましょう。

・ゆず
日本人にはなじみ深い、鮮烈な柑橘の香りです。イライラを穏やかにし、気持ちを落ち着かせるとされています。血行を良くするエッセンシャルオイルでもあるため、筋肉痛、神経痛、リウマチ、冷え性にもよいエッセンシャルオイルです。エタノールで薄めた精油を浴槽に加えて楽しむのもよいでしょう。

・サンダルウッド(白檀)
お香として親しまれる事が多い、穏やかで深く甘い香りです。気持ちを鎮め、落ち着かせるのでリラックスに良いとされています。不安をなだめるのにも使われます。

鎮静させるエッセンシャルオイルのため、憂鬱すぎる人や落ち込みすぎている人にこれを単品で使うと良くないと言われています。気持ちを持ち上げるエッセンシャルオイルとブレンドすることをおすすめします。

香りが長く続くエッセンシャルオイルですが(2~3日は持ちます)、最初あまり香りが立たないので、使いすぎに注意すべきエッセンシャルオイルです。

・ジャスミン
甘く優雅な花の香りです。気持ちの高ぶりを鎮め、憂うつを明るくするのに使われます。女性のリズムの調整にもよいとされています。

非常に高価なエッセンシャルオイルですが、少量で十分香ります。ホホバ油などの植物油で薄めた比較的安価なアロマオイルや、ごく少量で手の届きやすい値段の小瓶(3mlなど)を活用するといいでしょう。

まとめ
ストレスに向けたエッセンシャルオイルをいくつか紹介しました。この中で、比較的安くて、初心者にも使いやすいエッセンシャルオイルは、ゆず、ベルガモット、ゼラニウムです。好きな香りを試してみてください。

また、これらは比較的香りが飛びやすいエッセンシャルオイルですが、保冷剤を解凍して中のジェルを広口のカップなどに出し、ジェルに精油を数滴入れてよく混ぜると、しばらく持つ芳香剤が作れます。よろしければお試しください。

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