【サンプル】眠りたい時のアロマ(ラベンダー不使用ブレンド編)
※こういう記事が書けますというサンプルです。
前回は、眠る時にいいアロマのブレンドで、リラックスに使われるアロマの代表、ラベンダーを使ったブレンドを紹介しました。
しかし、ラベンダーばかり使うのも少々飽きますし、ラベンダーの香りがあまりなじまないという人もいるので、今回はラベンダー以外のエッセンシャルオイルを使ったアロマブレンドを紹介します。比較的安く、手に入りやすいエッセンシャルオイルを使用しています(高価なものについては最後の方で少し触れます)。
・ゼラニウム2:ベルガモット1
バラに似ながらそれより軽く親しみやすい花の香りのゼラニウムに、ベルガモット(アールグレイの原料)で爽やかさを出した香りです。どちらも心を落ち着かせ眠りによいエッセンシャルオイルです。
・ゼラニウム2:クラリセージ1
クラリセージはややマスカットを思わせる甘い香りで、女性の不調を整えるのによいとされるハーブです。ゼラニウムとともに、女性に優しいエッセンシャルオイルで、気持ちが落ち着きます。
・オレンジ2:クラリセージ1
オレンジの甘く爽やかな香りにクラリセージのハーバルながら甘い香りが混ざります。オレンジは気持ちを持ち上げ、クラリセージは暗い気持ちを軽くしてくれるエッセンシャルオイルです。
・オレンジ2:サンダルウッド1
サンダルウッドは、お香にも使われる白檀(ビャクダン)から取られるエッセンシャルオイルです。穏やかで甘い香りながら木の香りの印象もあり、精神を落ち着かせてくれます。オレンジの気持ちを軽くしてくれる香りと合わせると心地よい印象になります。
・オレンジ1:マンダリン2:プチグレン1(マンダリン3:プチグレン1でも)
マンダリンはオレンジに似ていますが甘い香りで、リラックスにいい香りです。プチグレンは未成熟の柑橘の果実・葉から取ったエッセンシャルオイルで、青臭い独特の香りながら、柑橘の印象もあります。気持ちを落ち着かせつつ沈んだ気持ちを持ち上げる香りです。不安な気持ちも平らにします。いずれもシトラス系のエッセンシャルオイルに分類されるので、柑橘系が特に好きな人にいいでしょう。
・オレンジ2:マジョラムスイート1
マジョラムスイートは薬草を思わせる香りながら少し甘みがあり、不安を落ち着けて気持ちを和らげ、体のコリや心の疲労に良いとされるエッセンシャルオイルです。オレンジとブレンドすると、基本は柑橘系の香りながら少しハーブの印象も出ます。
・補足・まとめ
ラベンダーを使わない、眠りにいいアロマもいろいろあります。好みに応じて選んでみてください。また、興奮して眠れない時は、上記のブレンドにペパーミントを1滴加えると、頭がスーッとして眠りにつきやすくなることがあります。
柑橘系のエッセンシャルオイルとしては、どこにでも売っている種類ではありませんが、柚子もおすすめです。スッキリした気分で眠りたい時は、軽い香りのマートルやラベンサラなどもいいでしょう。
高価なエッセンシャルオイルで、眠りにいいものでは、ネロリ(オレンジの花、柑橘系ながら甘い花の香り)、ミルラ(乳香、お香に使われる木の香り)、メリッサ(レモンバームの別名、穏やかなレモンの香り)、ジャスミン(ジャスミン茶でおなじみの香り、リラックスや安眠にも良い)もあります。高価ではありますが、エッセンシャルオイルの専門店なら店頭でもオンラインショップでも置いていておかしくない種類なので、興味があったら探してみてください。
※不眠が続く場合は、精神科・心療内科・内科などの受診も検討しましょう。睡眠薬で眠るほうがアルコールで眠るより体に負担がかかりません。アルコールは眠りを浅くするので、不眠対策としては適しません。